一部の界隈では人気があった作品。名前だけが独り歩きしている感じで、ちょっと過大評価されている気もしますが、ジャングリーな作品が好きな人には気に入ると思います。もうネオアコが自分の中で停滞しているころに入手したので、その当時のことは覚えていません。あれからかなりの年数が経ちましたが、いま調べてみても情報は殆どありませんね。B面の適度な洒落感や独特の掛け合いとか、ジャケットのセンス同様、不思議な魅力のあるバンド。
CD化もされている2枚のアルバムの前にリリースされていた12"。アルバムには未収録だったはず。 持っていたような、持っていなかったような、記憶があいまいのまま放置していましたが、やっぱり持っていました。後発のアルバムのほうが完成度は高いと思いますが、このジャケットの雰囲気が好きで、それだけで満足です。
C級コンピ。前回紹介したMexico Redの別音源を収録。そこまで良い曲では無いですが、これは入手し易いので7"を買う前の判断材料としても良いと思います。他に作品が存在するのか全く知りません。無名のバンドばかりで、Mexico Redの名前が無ければ出会わないレコードです。久しぶりに引っ張り出しましたがやはり印象に残らず…。
聴くまでは女性ヴォーカルだと思っていました。紛らわしいジャケットですね。あまり詳細が分からないバンドの1つです。Explained Emmaをもっと緩くしてジャジーにしたような感じ。あくまでもBクラスの微妙な立ち位置だと思いますが、適度な洒落た感じなど結構好きな作品です。
知名度は良く分からないけど、割と正統派だと思います。PrefabよりはBalanceを熱くした感じでしょうか。アレンジといい、演奏もこの手のジャンルの中では上手いバンドです。適度な洒落た感じと、多分この系統の声が自分は好きなんでしょうね。持ってることも忘れてましたが、地味にジワジワとくるバンドで、長く付き合える音です。
多くの作品がCD化されたUgly Manレーベルの中では現在も最も入手難の1枚。これ以外に作品があるのか知りません。純粋に内容で考えると同レーベルの中では並以下だと思いますが、全4曲それなりに楽しめる作品です。違うレーベルから出ていたら全く違った評価かもしれません。このジャケ嫌いじゃないです。
ネオアコに夢中だったころは、そのレア度と市場売価から購入を見送り続けていましたが、数年前に捨て値で転がっているのを救出しました。本当は12"が欲しいのですが、とりあえず7"で我慢しています。僕の好みからは若干外れますが、適度に洒落た感じと、独特の高揚感のあるタイトル曲は名曲ですね。最近は、未発表曲を追加したCD化が流行っていますので、この辺も少し期待しています。
何枚リリースしているのかよく分からないバンド。同年代で同名別バンドもいますし、ややこしいです。何となくどこかで聴いたことがあるというか、突き抜けた感じが無いのが残念です。はじめて聴いた当時はFour Idle HandsがUglyman寄りになった印象を受けました。両面とも普通にクオリティーは高いだけに、もったいない感じがします。
バンド名と曲名だけで何となくやってくれそうな期待感のある作品。基本は女性ボーカル&男性コーラス構成のようですが、A1だけ逆の構成で、B-Teamっぽいサビでの掛け合いはなかなかの内容です。シングルはこの1枚しか無いかもしれません。2010年にアルバムも出しているようですが(未所有)、視聴してみた感じかなりカントリー調になっています。それはそれで悪くは無いのですが、このA1は収録されていませんし、これだけ持っていれば良い気がしました…。