80年代グラスゴー直系のネオアコな音。…でも米国のバンドらしい。男女混合Voの3ピース。ここまで大道なネオアコバンドも久しくいなかったので新鮮です。2nd以降のtrash can sinatrasにdream acdemyからbeautiful south辺りまで(!)を連想しちゃう。賛否両論ありそうだけど、良いと思います。哀愁たっぷりで秋にはピッタリ。
「新譜だ!」って喜んで買ったら、冒頭から針飛びでショックでした...。ちょっと地味なバンド・イメージがあるけど、やっぱり安心して聴けます。どうやら音源自体は昔の物らしいけど、相変らずの爽やかギターポップ。このバンドに関してはいつまでも変らなくても良いかな、って思います。
ネオアコよりもボッサやサバービア云々の括りで捕らえられることが多いかも。ちょうどそっち方面に興味を持ち始めた頃、初代サバービアスィートで知りました。ポールウェラーがプロデュースの表題曲よりもB面の申し訳ない程度にファンキーな曲のほうが好きです。暖かい日に何も考えずににまったりと聴いていたい1枚。
良質なギターポップバンドを続々と輩出してるmagic makerから。ガールポップとしては文句なしです。音楽性は対照的だけど、初めてcasino ashtraysを聴いた時のような感動がありました。適度なチープ感と胸キュンなメロディーのバランスも最高です。アルバムも非常に期待してます。
96年発売の1stがボーナストラック付きで再発されました。96年と言うとシューゲーザー全盛期からいたマイブラ・フォロワーもほぼ壊滅の時期で、彼らが「ポスト・マイブラ最右翼」として脚光を浴びるようになった頃にはこの1stは既に入手困難だったような気がします。今となっては消えて行ったバンドの1つとなりましたが、この頃は本当に期待のバンドでした。本家同様、復活は無いと思うけど…。
冒頭を飾るnative boyかも知れないけど、トータルとして良い作品だと思います。ジャジーなソウル?って感じでstyle council直系(paul waller本人もゲスト参加してます)のバンド群では一歩抜けた感じでしょうか。どちらかと言うとjam派なので、council自身よりも良く聴いたかも知れません。暑苦しいジャケとは裏腹に、涼しげなな音楽で今の時期にはピッタリ。
シングルコンピ集。7"すべてが高値なので非常にありがたい1枚です。音のイメージそのままのジャケも素敵だし。初期はガチャガチャした感じで後期はアコースティックな正統派なポップス。ただ、後期の路線は個人的にはfiled miceと被ってるし、向こうの方が良いので初期派です。全体通して泣き曲のオンパレードで、どれも最高ですが。
2ndから入った事もあってその頃はそれ程思い入れがなかったけど、このCD盤を見つけた時はビックリしました。…LPしか無かったと思ってたし、国内盤&ボーナストラック付きだったので。elらしい独特の華やかな雰囲気の暖かいポップスで、うたが少し下手な以外は大好きです。ジャケも素敵ですよね! もともと、映画に合せた架空のサントラ?らしくて、元の映画も機会があればぜひ見たいです。
先日、やっと2ndシングルを入手しました! シャ~ア~って掛け声が、印象的な予想以上の佳作でしたが、彼らと言えばやはり1stシングルの表題曲に尽きます。初めて入手したときは何回も聴きました。冒頭のナナナ~からジーンと切なくなります。12"とはジャケもB面も違っていて7"の方はアルバム未収になってます。…A面さえ聴ければ取りあえず良いですけどね。
現時点での最新作。15曲入りだけど、ミニアルバム。 少し暗くなったので最初は戸惑いました。インスト曲も多いし、少しサイケチック。でも、相変らずbeach boysなコーラスワークは健在。結局はこのVoあってのアップルズですね。すごい無邪気な声で、聴いてると素直になれる気がします。実は象6勢で一番好き。
知る限りこれが唯一の作品。いわゆる当時のメジャー系サウンド?、ですがA面はこの手の女子モノでは最高峰の1つじゃないでしょうか。キラキラした世界観に、甘酸っぱい歌声がいかにも思春期な感じで胸一杯です。B面は凡庸なニューウェイブ風ですが、偶然できたとしても表題曲が素晴らしい事は変わりませんよね。
現在最も信頼できるレーベルの1つ、firestationからのおそらくデビューアルバム。スェーデンのバンドですが、音はsmiths~east villageを思わせる、切ない系の純粋なネオアコースティック。モロにUK80年代テイスト。ただ上記バンドのような切羽詰まった感じを受けないのがお国柄なのかも。声が少しeggstoneっぽかったりもします。
いつ発売、何語で歌ってるのかなど、詳細はまったく不明。でも、取りあえず最高です。 おそらく新譜では? 現在のインディー・ポップ集大成的名盤。ソフト・ロックとエレ・ポップの取り入れ方が絶妙で、鳴らし方が確信犯的。bikeride、majestic、tahiti80、wolfie…この辺の名前聴いてピンと来る人はぜひ聴いてみて! 個人的にはこのどれよりも好き。
どうやらスペインのバンドらしいですね。前作のミニ・アルバムも大好きだけど、今作の方が良いです。エレポ度が少し上がって、tahiti80+denimって感じ。ちょっとアホっぽい曲展開とか、一回聴いたら忘れられないメロディーは非凡なセンスを感じます。本気でやってるんだかイマイチ分からない所も大好き。
レーベル・コンピの「air pop」にも収録されていました。ちゃんと聴くのは今回が初めて。アルバム・タイトルからして、ピコピコの打ち込み系を想像しましたが、意外に正統派。モチロン打ち込み主体ではありますが、淡い女性Voでちょっと憂いを秘めてる感じが良いです。shelflife辺りが好きな人の方がハマリそう。
shelflifeの久々の新作(やっと動き出しましたね。来月にはbridesheadのepも出るみたいです…楽しみ!)。レーベル・コンピで聴いた時から、良いと思ってましたが、アルバムを聴いてみると予想以上。もう、消え入りそうな位小さくて甘ったるいVoに、ホーンとかラッパが絡む辺りが大好き。これでキラキラ・ギターだったら最高なのに…。
スペインのerefantから。割とパワー・ポップっぽいかなぁ。初期のsuperstarとかgigolo auntsをちょっと連想します。ギターは当時のcreation的だし、なんだか懐かしい感じ。良し悪しは別にして、ちょっと懐古的かな。