Old Review | レビューC~F


CAMERA OBSCURA Biggest Bluest Hi-fi andmoresound LP
and1733

デビューした頃からポスト・ベルセバ的な扱いを受けていましたが、ますますベルセバ色が濃くなったような感じです。2色刷好きとしては、ジャケだけでep買ってしまいます。…初期の作品は壁に飾ってる位(ジャケが)大好き!本作はジャケはイマイチですが、内容は今までより大人になっていて、地味だけどいつまでも聴いていたい作品。初めてベルセバに出会った時の感覚を、現在の本家よりも感じさせてくれるバンド。

2002.02.08

CANDIDATE Take Over Tokyo snowstorm CD
snows003cd

本国英国では、ポストflaming lips、mercury rev的扱いを受けてるらしいです。実際同じエンジニアを起用してるとか。…それは別にして案外好きです。spacemen3系的な部分も見え隠れするけど、少しフォーク寄りで、しっとり系。上記のバンドよりも、bell&sebastianやben&jasonに近い空気を持ってるような。

1999.10.11

CASINO ANHTRAYS Bus To Vegas twee kitten CD
tweekitten

買ったのはもう、だいぶ前。で、最近分かりましたが、このVoって、autocollantsのlauraらしいです。レコーディング時期が被ってるけど、どっちがメインなんだろ? それにしても不思議な雰囲気。シンプルなギターの語り弾きがメインだけど、何て言うか、聴いてて気持ち良くなる音です。それにしても、lauraのVoは良いですね。

1999.09.10

CASTAWAY STONES Make Love To You shelflife CD
life011

最近出たクッキーシーン読んでて初めて知ったけど、このVoって、black tambourineの人だったんですね。僕は先に知ったのはこっちの方だけど、全然気付きませんでした (苦笑)。フラットで爽やかな音なんだけど、憂いっぽさも秘めてる感じ。だけどblack tambouineとの共通点がほとんど見当たらない…正反対じゃない? 僕は両方好きだけど。

1999.07.14

CATCHERS Mute setanta LP
setlp18

frank and waltersやbrian等を擁するレーベルだけあって、このバンド的には返って目立たなくて損してるような気もします。音自体も派手では無いですが、女性Vo主体の切な系のアコースティックな感じ。上記のバンドよりむしろbell and sebastian辺りに近い感覚でしょうか。男性Voが同じに聞こえる気も…。90年代では数少ないネオアコバンドの1つだと思います。

2001.09.03

CATHAL COUGHLAN/EAST VILLAGE Split caff FLEX
cafe1

cathal coughlanって全く知らないんですが、eyeless in gazaを思わせるアカペラ風でまずまず…。east villageは、マンチェ・チックな(?)silver trainが代表曲かもしれないけど、収録曲のような泣きのメロディーがバンドの本来の姿のような気がします。ヘナヘナ声系のネオ・アコ好きにはたまりません。アルバムもそうだけどジャケも大好きなバンド。

2001.03.06

CAT'S MIAOW The Long Goodbye darla CD
drl084

初めて知ったのは、shelflifeのコンピ盤を聴いた時でした。その時と印象ってあんまり変りはしないかな。ただ、だんだんキャッチャーさが薄れてダウナーになってる気が。そういう意味では、dalra的な作品だと思います。今回、来るとこまで来ちゃったから次回が楽しみ。たまにはpopな曲も書いて欲しいな。

1999.11.07

CHAPTERHOUSE Rownderbowt dedicated 2CD
dedcd025

極論を言えばpearlの12"だけあれば良いかなって気もします。これは彼らの2枚組ベスト盤。完全に曲単位のバンドなの2枚のオリジナルアルバムよりもお勧めだったりします。このCDで殆どのepもカバー出来ちゃうし。slowdive同様、打ち込みに傾倒した末期は正直どうかな?って感もありましたが、rideと違って解散後の個々の活動は期待大です。毎年冬になるとシューゲイザーが聴きたくなるのって変ですかね…。

2002.02.04

CHELSEA L'ange Que J'etais rosebud CDs
robcd91004/d303

friendsもそうだけど、内容は変わり映えしないのに1stアルバムばかりが評価されるのはジャケが良いからでしょう。chelseaのアルバムはどれも好きですが後期の少しfeltライクな雰囲気が強い作品の方が良く聴いてる様な気もします。ジャケだといかにもなこのシングルが一番好き。ちゃっかりgo betweensのカバーがあったりします。表題曲はアルバムとは少しver違い。かなりキラキラ系です。

2001.12.10

CHINA CRISIS Diary A Collection virgin CD
cdvip109

「ネオアコ」ってジャンルを意識し出したのは20歳位だと思うけど、大学4年の時に発行されたギターポップ・ジャンボリーはデカかったです。今ではそこに載ってる多くの作品が再発されてるけど、当時は廃盤ばかりで後追いの者としては非常に勉強になりました。で、僕が最後に手に入れたのが本作。Danny WilsonとかBibleが好きな人にはお勧めです。良い曲書くと思うけど、どの作品もジャケが…。

2002.04.02

CHOO CHOO TRAIN Briar High subway CD
mdcp-4008

velvet  crushのリックとポールが同バンド以前に活動していたバンド。これは既発12"のカップリング盤。とにかくキラキラ度全開で、とってもポップ。「音楽が好き!」って感じが良く伝わってきます。僕がギター・ポップと言われて真っ先に思い浮かぶバンドかも。リック・メンク絡みはこの時代が一番好きです。…もちろんspringfieldsも大好きだけど。

2000.06.10

CINNAMON Summer Meditation soap CD
cocy78699

スウェーデン物って、聴かず嫌いな時期があったけど、cinnamonは何故かすんなり入れた記憶があります。曲にひねりが無い分、素直に聞こえたのかな。アコースティック調の女性Vo物は大好きだけど、これってその中でも透明度かなりが高いし。なんだか最新作はのめり込めなかったけど。

2000.03.05

CLIENTELE Suburban Light pointy CD
point003cd

過去の音源+新曲数曲による編集盤。今までリリースした音源はこれ1枚で全て網羅してます。楽曲はそれ程バラエティーに富んでいる訳では無いけれど、全編を通じて暖かくて夢見心地でホッとする感じ。ジャケもそうだけど、なんとなくクリスマスっぽい雰囲気もあって、程よく弛緩した感じが良いのではないでしょうか。

2000.12.11

COLOR FILTER Sleep In A Synchrotron fuzzy box LP
fuz011/drl054

この間、初めてLIVEを観ました。以外だったのは、男女混合Voだと思ってたのが女性Voのみだった事。でも、LPとは違って声が良く通ってるなー、って思いました。今年観た中ではmercury revの次に良かったかな。基本的にはうち込み主体のサイケ・ポップ。音に透明感があってとても奇麗です。lou reedの「satellite of love」のカバーも良い感じです。

1999.11.20

COMET GAIN Tiger Town Pictures kill rock stars LP
killrockstars

これって、3rdだったんですね。つい最近まで1stだと思ってました(苦笑)。なんかgirlfreiendoとやたらイメージが重なっちゃいます。こっちの方がジャンプ力が無いって言うか、pop度が低いですが。パンクな雄叫び系から日本語の詩の朗読?まであって、良く分からないバンドです。LP盤にはおまけ7"付き。

1999.11.14

COMING UP ROSES I Said Ballroom utility CD
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birde以前にDebseyがやっていたバンド。ただ、楽曲自体はあくまでdolly'sの延長線上。カスタネットやサックスとか入っていて、全体的にジャジーなサウンドを目指したような感じです。実際、ebtgやweekendのような雰囲気の曲もあったりして。今のメロウな感じも大好きですが、この頃はかなり弾けてます、元気一杯。それにしても声が若いですね。

2001.08.13

COWBOY&SPIN GIRL S/T parasol CD
paracd008

初期parasol物は一時期集めてたりした事もあったのですが、忘れた頃に見つかるから困った物です。彼らは今でもバンド名を変えて元気にやってますが、この頃は同レーベルでは珍しいC86チックというかアノラック流れの音でした。ちょうどtalular goshをスローテンポにして上げるとこんな感じの音かも。って言うかhevenly似って事ですよね(笑)。

2001.03.14

CRAYONS The Pink & Blue E.P. bumpercar 7"
bump002

まず、クレヨンズってバンド名が大好き! ジャケもクレヨン書き(風)です。詳しい事は分からないけど英国のバンドなのかな? クレジットから想像するに過去の音源集っぽいです。両A面仕様で、割と爽やかでキラキラ疾走系のギター・ポップ。hang upsとかorange peelsを連想させるような感じのバンドです。

2000.09.21

CUBA Starshine 4ad CD
bad9019cd

これは最新シングル? chapterhouseとslowdive絡みのバンドで、打ち込み系だって聴いてたので高速ブレイクビーツを想像しておりました…。タイトル曲自体は割とsaint etienne調の打ち込みpopな趣です。ただ2曲目なんかは、ブレイクビーツしてるしなー。これしか聴いた事ないから分かんないけど。どっちかって言うとマンチェ崩れな気も。

1999.11.24

DEACON BLUE Raintown cbs CD
450549 2

80年代の中庸的なポップスって過小評価されてると言うか、レコ屋では何であんなに安いんでしょう。買う方としてはいつも複雑な気分。bible、china crisisとか、danny willsonと並んでこのdeacon blueもそんなバンドの1つだと思います。アコースティックを基調とした流暢なメロディーに、女性コーラスが絡むこの手の曲ってやっぱり大好きなんですよね。「loaded」とか今聴いてもやっぱり素直に良いなぁって思えます。


2001.07.10

DEAD FAMOUS PEOPLE All Hail The Daffodil la-di-da CD
la-di-da 016

ニュージーランドのバンド。透明感のある雰囲気はEBTGなんかと一緒なのですが、より憂いを帯びた感じがたまりません。拙いけど高級感がある、ってバランス感覚が絶妙。メンバー全員女性の珍しいグループ。声質が中性的な事もあって凄く独特な感じです。レーベルも割とそうだけど、世間的には無視されてるので、市場価格はかなり安め。どこかで見つけら拾ってあげて下さい。

2001.05.12

DENIM Back In Denim boys own CD
mc82349-4

felt解散後にリーダーのローレンスが新たに作ったバンド。felt時代とはがらりと変わってとにかくキャッチャーなエレ・ポップ。あえて繊細さを排除してるような気もするんだけど…。すごいヘボイ打ち込み(笑)だけど、かっこいいです。雰囲気は全く違うけどローレンスのうたって、すごくあったかいです。僕はどっちも支持します。

2000.01.06

DENVER This Ain't Funky Music black bean and placenta club LP
bbptc117

A面のみの変ったLP。ジャケも表のみ (笑)。最初はプレスミスかと思っちゃった。いつ頃の作品かとか、よく分かりません。orange cake mixにも似た打ち込みポップで、とっても優しい音。気持ちよくって、聴いてて癒されるような感じ。80年代のネオ・アコ的要素と現代的な宅録感覚のバランスが絶妙です。

1999.08.20

DIVINE & STATTON The Prince Of Wales crepuscule LP
tw1873

路線はweekendの時と一緒で、ジャズ〜ボサを取り込んだフォーキーな仕上がりです。和み系の聴いてて気持ち良くなるタイプの音で、一時期、レコードかけっぱなしで良く寝ちゃってました。今はCDRに録ったのを聴きながら寝るようにしてます(笑)。何故かnew orderのカバーなんてしちゃってるのも興味深かったり。 本家のyoung marble giantsよりも大好き!

2001.04.17

DOLEFUL LIONS The Rats Are Coming! The Werewolves Are Here! parasol CD
parcd051

一曲目を聴いた時は、teenageをダメにしたb級バンドな印象だったけど、曲が進むにつれてその印象も一変。smiths、pulp、travis辺りを合せた感じ(←分かりづらい例えですね:笑)。でも根はパワー・ポップ? エモっぽくもあるしなー。 しかもparasolからってのが驚き。Voにクセがあるんで好みがはっきり分かれそう。

1999.11.12

DOLLY MIXTURE Demonstration Tapes royalmint CD

rm01cd

ガール・ポップの理想型と言うか、僕の中の「インディー・ポップ」の定義その物って感じ。ある意味創始者だと思います。これは題名そのまんまだけど、自分たちで録溜した楽曲を順番にまとめたもの。今から20年も前にこんなにポップな音楽が存在していた事が素直に凄いなぁって思います。夢見心地なメロディーでホント幸せ気分。全27曲収録。

2001.06.28

EAST RIVER PIPE Poor Fricky sarah CD
sarah621cd

blueboyと並んでsarahとしては、数少ない現役組。アルバムのリリースもひっそりとだけど、コンスタントに出ています。今はカナダのmergeからリリースしたり。N.Y.の青年の一人ユニットですが、何も情報無ければ完全に英国産だと思い込んでしまう音。良い意味で小さくまとまった隙間だらけの音が何だかとても心地良かったりします。ピュアって言葉がピッタリですよね。

2002.03.07

EAST VILLAGE Circles heavenly 12"
hvn612

ようやくbirdieの2ndが店頭に並びだしましたね。今回は日本先行発売って事で、LP待ちの僕は未だ聴いてません。今は昔のシングル引っぱり出したり、前身であるこのeast villageやdolly mixtureを聴いて我慢してます。これは両面を通じて僕が一番好きな曲なのですが、楽曲はもちろん、いかにも「ネオアコ」って感じのジャケがたまりません。レコード屋で初めて見つけた時に嬉しくなって即レジしたのを今でも覚えてます。

2001.04.07


EAST VILLAGE Hotrod Hotel summershine CD

shinecd6

シングル編集盤。彼らの主要曲を全て網羅していると言い切れる程の名盤。ひたすらかき鳴らされるギターに涙。オリジナルアルバムよりも確実に重要。いつも通っていたレコード屋でこのCDをさりげなく面出ししていたのですが、売れるまで1年もかかった悲しい思い出があります。1曲選ぶとシークレットトラックで入っている「back between places」でしょうか。

2002.07.01

ECSTASY OF ST.THERESA Susurrate clai CD
clai

詳細は謎なんだけど、チェコのバンドらしいです。オリジは92年で、これは再発盤。で、音がとにかくマイブラしてます。もう、似てるとかいう次元じゃなくってそのまんま。「isn't anyting」が70%、残りが「loveless」って感じ。雰囲気じゃなくって、音その物がそっくり。この手の音が好きな人は絶対押さえて損は無いと思います。限定500枚なのでお早めに!

1999.11.08

EDSON Sunday, Lovely Sunday matinee CDs
matinee016

コンピに参加したのを除くと事実上の1stシングル。スウェーデンのバンドでgentle tuesdayの拙さを除いたような印象。レーベル自体もlucksmiths、lovejoyとか最近だとfairwaysをリリースしたりと大注目です。このバンド自身も全収録曲、4曲ともほのぼのとした感じが魅力的。スウェディッシュ・ポップが好きなら取りあえずOKだと思います。

2000.09.29

ELECTRO GROUP Lifter omnibus 7"
omni018

このバンドもrocketship絡みだって最近聴いたんですが、知ってる人は教えて下さい。7"一枚しか出して無いけど、これが出た頃はポストマイブラ代表格って事でall natural lemon&lime flavorsと良く比較されてました。好き嫌いは別として、似てるって意味ではこっちでしょう。isn't anythingの頃にそっくりです。まぁ、アルバム待ちって事で。

1999.08.09

ELEGANT Variationen In Lassigem Chic marsh-marigold CD
mari16

bridesheadの別ユニット。こっちはドイツ語で歌ってます。正直、ジャケがあんまり、…だったので、たいして期待してなかったです。が、聴いてみてビックリ!bridesheadよりも好きかも。こっちの方がテンポ良いし、キラキラ度高めです。もう、青春度1000%って感じ。パッパラッパ系の曲もあるし、ちょっと泣きが入る辺りはたまりません。

1999.09.07

EVEN AS WE SPEAK Feral Pop Frenzy   sarah LP
sarah614

sarahって言うと、漂白された様なピュアなイメージが強いですが、このバンドは少し異色。某コンピで初めてair(LPには未収)を聴いた時も、この曲だけ浮いてるなぁって感じでした。…曲は大好きなんですが。打ち込みを大胆に使ったり、曲によってはジャズっぽかったり。アルバム通しだと、バンドとしての懐の広さが良く分かります。

2001.05.04

EXHIBIT B Who Killed The Smile? atv 12"
exb1

裏ジャケに記載されている「FOR BRIAN WILSON」が全てを語ってるのかも知れませんが、border boys、boy hairdressersらと並んでブライアン・ウィルソン・チルドレンの代表格だと思います。大量のデッドストックのお陰で前述の2バンドに比べて随分安くなりましたよね。音楽に対する愛情が素直に感じられる名盤。

2002.02.15

FAIRWAYS Darling, Don't You Think matinee 7"
matinee009

skyparkは本当に大好きでした。でもリリースしてた時には既に解散。リーダーのbrent君曰く「今はfairwaysってバンドでレコーディング中。」…であれから早1年。やーっと待望のepリリース!そよ風のような爽やかサウンドはやっぱし健在。女性コーラスが抜けちゃったから心配してたけど、全然OKだし。USインディーズだと今一番楽しみなバンドかも。

2000.06.23

FAITH BROTHERS Eventide sirgin LP
sirenlp1

名前の通り兄弟が在籍するバンドなんだけど、メインで活躍してるのはどうやら片割れだけみたい…でもバンド名は、faith brothers(信頼の兄弟)。裏ジャケにも載っているけど、かなりの大所帯のようです。ホーンやピアノが絡むスケール感のある楽曲に後期のpale fountainsを思わせる力強いヴォーカルがかなり熱いです。

2001.05.23

FELT The Strange Idol Pattern And Other Short Stories cherryred LP
bred63

3rd。これは僕が一番欲しかったLP。再発盤のCDは勿論持ってるけど、あれだと何故か省略されてる曲が。「Crucifix Heaven」って曲、すんごいカッコイイのに…どうしてなんだろ? mauriceのギターが冴え渡ってます。john leckie物ではrosesの1stと並んで双璧だと思います。墓場に持っていきたい一枚。

2000.03.05

FELT Ignite The Seven Cannons cherryred LP
bred65

4作目。これを最後にgのモーリスが脱退。そういう意味も含めて前期feltを締めくくる作品と言えるかも。とにかく繊細な仕上がりで聴いてると胸が締めつけられる感じ。透明感のあるギター・サウンドに、どこか懐かしい感じのするオルガン、そしてローレンスのうた。本当に感動的なアルバム。A面最後の「primitive painters」は永遠の名曲です。

2000.01.06

FIELD MICE Coastal sarah CD
qtcy2014

シングル集。これはクアトロからの国内盤の方。もしかするとsarahの中で一番好きなバンドかも。あんまり7"集めたりはしないので、B面の方は知らない曲が多いけど、とりあえず通しで聴ける便利な一枚。泣きって言葉がとても似合うバンドですよね。後継のバンドもみんな好き。

2000.03.31

FIVE GUYS NAMED MOE S/T rca CD
bvcm37121

このバンドって、再発するまでは存在すら知りませんでした。こういうのって、欲しかったレア盤が再発するのとはまた違う嬉しさがあります。カナダ出身のネオ・アコバンドなんだけど、やっぱり英国産のバンドとは微妙に違う感じ。カントリーとかトラッドの要素を感じさせる曲が多くて、それが妙に新鮮でした。

2000.06.16

FLY Cat No 4m LP
4m

元feltのメンバー3人(ローレンス除く)が作ったバンド。現primalのマーティン・ダフィーもちゃんと参加。音はfeltで言うとcreation時代に近い感じ。でも、思ったよりもキーボード全開じゃなくて落ち着いてました。ploneとjapancakesを合わせたような、ちょっと懐かしくてあったかいインスト集です。「train above the city」よりも良いんじゃないかな。

1999.11.10

FOLKSONGS For The Afterlife enraptured CD
raptcdep29

この季節にピッタリな哀愁漂う3ピースバンド。女性Vo。泣きメロ全開です。バンド名からしてfolksongsなんで、もちろん基本はfolk調。それに、stereolab、slowdive的な部分も見え隠れしてて、ドリーミーでアンビエント。シンセ等のエフェクトの掛け具合も適度で好感持てます。この手のバンドって基本的にとっても好き。

1999.12.29

FRIENDS Let's Get Away From It ALL summerhouse CD
suml3cd

彼らの作品で本作が一番人気があるのは内容もさる事ながら、やはりこのジャケットですよね。僕は2nd派だったりしますが、「これでもか!」って位にラッパが鳴りまくれば「参りました。」としか言い様が無いというか。正直な所、どの作品でも彼ららしさは出ていると思うし、悪く言うと変り映えがしないですが、僕には良心が伝わるだけで十分です。

2002.06.16

FRUIT BATS 7sisters chrysalis LP
nchlp14

詳細は殆ど謎ですが、bibleのメンバーが参加しているそうです。イメージ的には彼らのAOR色(?)を薄くして繊細にしてあげた感じです。ヴォーカルが女性なので雰囲気は全く違いますが、この手の透き通った声は大好きです。意外とswan dive等が好きな人にハマるかもしれません。癒し系で秋にシックリします。

2001.10.15